第四弾 簡易線量計を用いた放射能測定の方法と注意点

趣旨

 2012年4月から食品の放射線基準が改定され、また砕石などでの放射線が問題になるなど身の回りにあるもの放射能を知っておきたいとの要望が強まっている。

 これらはBq/kgなど放射能の単位であらわされ専用の測定器で計測されるべきであるが、容易に入手できる空中線量計(μSv/hを表示するもの)でもある程度のスクリーニング(専門的計測を要するもののふるい分け)をは可能である。

 ここでは、そのスクリーニングの方法を紹介するとともに、スクリーニングの際の注意事項を提示する。

添付資料