スマート農業に関するご講演のご案内(10月26日(火)18:30~,zoom無料)

岡部理事からの情報です。

スマート農業の講演(zoom、無料)が来週10月26日に開催されます。

【ポイント】
・供用が始まり、農水省PJに参加中の、農業生産管理ソフトの実用化事例。
・利用先は、ベビーリーフ(葉物野蚕)でシェア1位の農業法人ほかです。
・生産者と参入をめざす製造業で「コンシューマーアグリ研究会」を運営しています。
・「農業Week」(幕張、先週13日)会場で行った講演のエッセンスをお話しします。

【詳細】
詳しくは次のとおりです。

https://www.pmaj.or.jp/p2m/seminar/p2mclub/202125.html

日時:  2021年10月26日(火) 18:30~21:00
参加費:無料(参加申し込みが必要です)
ZOOMを介して、リモートでの参加となります。

テーマ :
「データ農業による新事業創出」 ~PM視点でのスマート農業を事例として~」
後藤芳一 ((一財)機械振興協会 副会長 技術研究所長)

概要:
(スケジュール)
①オープニング&接続確認等:   (18:30~18:40)
②話題提供:           (18:40~19:40)
? ブレイク
③ディスカッション(参加者交流):(19:45~20:45)
④コメント:           (20:45~21:00)
⑤閉会:             (~21:00)
:議論が出なくなった時点で終了します

話題提供の概要 :
農業のスマート化が進み、製造業から参入のご相談も増えています。
実際に、大きい機会があると思います。
一方、設備投資に採算が合わない例(植物工場等)も多く、ここでも事業を見すえた技術の活用が求められます。
「DXでXを欠く」問題に通じます。
演者が勤める研究所は、農業者と製造業から成る
「コンシューマーアグリ研究会」を主宰し、「豊菜プランナー(葉物野菜生産管理システム)」(施設園芸・葉物野菜の生育ソフト)を実用化しました。

http://www.jspmi.or.jp/tri/consumer_agri/pdf/detail.pdf

ベビーリーフの国内シェア1位の農業法人ほかで稼働中で、農林水産省の実証プロジェクトに参加しています。
同法人は800余棟のハウスで年14回の生産を実現しています。

需要側(例:大手チェーン)の発注は2日前で短納期なため、見込生産と大きいデータ処理を要します。
開発したソフトは、ロボット技術で開発したミドルウェアを活用したものです。
成功事例をもとにご紹介します。
ご参加(上記サイトで登録)をお待ちしております。