声:経理処理

クラウドファンディングのHPも拝見しました。眠っている電子機器を回収する良いきっかけになると思います。ぜひ前向きに検討したいのですが、現在、経費処理について税理士に確認しております (以下略)


A.
会社からのクラウドファンディング支援には、二つの課題があると認識しています。一つは寄付という行為として認められるかということ、もう一つは領収所の発行です。特に後者はクラウドファンディングの会社は面倒を見てくれません。
この問題を回避する方法として、高額のリターンを具体性のある商品に設定して、かつ「購入型」という形態をとっております。
「スマホオープナー」はまさにリサイクル業に必要なLiB取りだしのための装置ですし、「都市鉱山金メダル」は飾り、宣伝物などの具体的商品として扱えるものと考えて企業用に準備したものです。
また、領収書は、クラウドファンディングの窓口は出しませんが。プロジェクトが成立し、カードが引き落とされた段階で、商品とともにこちらから出すことは可能です。クレジットカードですと、プロジェクトの成立まではお金は動きませんので、プロジェクトの成立段階でこちらの経理処理をとられることとし、クラウドファンディングへの支援表明の段階は「購入」リターンの予約段階であるとして進められてはいかがでしょうか。