トライボロジー技術フォーラム ~低炭素社会の実現に向けた摩擦低減システムの開発~
岡部理事からの情報です。
トライボロジー技術フォーラム
~低炭素社会の実現に向けた摩擦低減システムの開発~
(フォーラム概要)
KISTEC 機械・材料技術部では、令和7年度トライボロジー技術フォーラムを開催いたします。
大阪公立大学の桑原 卓哉氏、株式会社モトラの岩田 拓実氏、KANO ConsultingOffice代表の加納 眞氏をお迎えして、低炭素社会の実現にむけた摩擦低減システムの開発を背景に、環境配慮型の低摩擦技術開発についてお話をいただきます。
また、KISTECではカーボンニュートラルの実現、SDGsの観点から、ダイヤモンドライクカーボン(DLC)膜と環境負荷の小さい潤滑油を用いた超低摩擦化技術の開発に取り組んでいます。今回は、糖アルコール水溶液下で超低摩擦特性を発現したta-C膜のしゅう動面性状について解説します。
なお、会場でご参加いただいた方には、KISTECのトライボロジー関連設備見学会も開催いたしますので、奮ってご参加ください。
日時:令和7年12月19日(金)13:30~16:30
参加費:無料
開催方法:ハイブリッド開催
会場:KISTEC海老名本部 2階 カンファレンスルーム
プログラム
時間 タイトル・内容 講師名 講師所属
13:30 –
13:35
オープニング 横内 正洋 KISTEC 機械・材料技術部
部長
13:35 –
14:20 DLCの超潤滑:シミュレーションによるミクロなメカニズムの理解 桑原 卓哉 氏 大阪公立大学 大学院工学研究科機械系専攻 講師
14:25 –
14:55 クランクジャーナルとすべり軸受の焼付き現象の解明に向けた研究 岩田 拓実 氏 株式会社モトラ 研究員
15:05 –
15:35 環境調和型潤滑剤とDLCの組合せによる歯車適用 加納 眞 氏 KANO Consulting Office代表
15:40 –
16:00 糖アルコール水溶液下で超低摩擦特性を発現したta-C膜のしゅう動面性状 吉田 健太郎 KISTEC 機械・材料技術部材料物性グループリーダー
16:05 –
16:30 KISTEC内トライボロジー関連設備見学(希望者)
主催:(地独)神奈川県立産業技術総合研究所(KISTEC)機械・材料技術部
(問い合わせ先):機械・材料技術部 材料物性グループ
吉田 健太郎 Email: kentaro●kistec.jp
※メールアドレスは●を半角@マークへ変換してご利用ください。

