シンポジウム「目からウロコの材料学」

日本MRSサステイナビリティ研究会からイベントの案内が来ております。

「目からウロコの材料学」
目からウロコの材料学とは、材料特性や材料プロセスなどに含まれる本質についてグループディスカッションするシンポジウムです。
講師の先生方から頂いた情報を基に、与えられた課題について議論することで、これまでの常識とは異なる事象の本質を理解してください。

●2017年度講師
岡部 徹先生(東京大学)、渋谷 陽二先生(大阪大学)、津崎兼彰先生(九州大学)


【日時】2017年12月23日(土) 15:00~18:00

【場所】横浜スリーエス
神奈川県 横浜市中区太田町4-45 第一国際ビルB1
最寄り駅:JR根岸線「関内駅」みなとみらい線「馬車道駅」

【参加費】
・¥8,000・・・一般
・¥3,000・・・MRS-J学生会員※学生の場合、事前に日本MRSへの学生会員登録が必要です。
・¥6,000・・・非MRS-J会員学生

【主催】日本MRSサステイナビリティ研究会
【共催】エコマテリアル・フォーラム
【協賛】横浜国立大学先端科学高等研究院

【申込方法】(webアドレス)
下記、SusDI(サステイナビリティ技術設計機構)の登録ページよりご登録ください。
http://susdi.org/wp/event/20171213-2/
※参加費のお支払いは、ご登録後事前にお願いいたします。また、席数に限りがありますので、お早めにご登録をお願いします。

【問い合わせ先】
(事務局)(一社)サステイナビリティ技術設計機構
〒305-0033 つくば市東新井10-1ハートランドつくば108号室
E-mail: office@susdi.org
TEL: 029-846-5505 (極力メールでお願いします)


●本シンポジウムのねらい●
近年の材料科学、材料工学の高度化により、材料研究者が習得しなければならない理論、知見、情報の数は年々増大しています。このため、原理原則に立ち返らずに、実用上便利な経験則だけを習得していることも多々存在し、さらには、これらの経験則を原理と勘違いして活用していることもあります。これらの勘違いは長年活用されていることで常識となり、材料技術の革新の弊害となっています。
本シンポジウムでは、このような勘違いから成り立っている常識を再度見直し、材料学の本質をまさに「目から鱗」のとれる思いで習得いただくことを目的とします。このため、各講師の方々には、問題提起として勘違いから発生した常識を挙げていただき、その失敗事例などについて講演いただき、本質をとらえなおさなければならない勘違いの常識を問題提起いただきます。
この課題に対して、一般および学生の参加者たち数名ごとのグループによるグループディスカッションを行い、その結論を参加者全体で検証を行なっていきます。また、グループディスカッションの最中には、食事や参加者が奏でる音楽等により和気あいあいとした雰囲気をつくり、その中で講師の方々も含めての親密な議論を深めます。

以上