NTT東日本東大ラボ 第1回 産学協創シンポジウム

岡部理事からの情報です。

NTT東日本東大ラボ 第1回 産学協創シンポジウム

 

■ 開催概要

・開催日:2025年12月1日(月)

13時30分開場 14時00分開始 18時30分終了予定

・開催会場:東京大学本郷キャンパス 伊藤国際学術研究センター 伊藤謝恩ホール(東京都文京区本郷3丁目7番1号)

(申し込み方法)  要事前申込

下記のリンクよりお申し込みください。
https://forms.office.com/r/mb2cxkQwyt

(定員:会場300名、オンライン200名)

 

オンライン(お申込み後、別途ご案内)

・定員:会場: 300名/オンライン: 200名

・参加費:無料(事前登録が必須になります)

・お申込み締め切り:2025年11月21日(金)

・タイムスケジュール(敬称略)(●は講演者)※スケジュール、登壇者に変更が生じる場合があります。
開会挨拶 14:00- 津田 敦(東京大学 理事・副学長)

 

基調講演 14:05- 「産学協創事業がめざすミライ」

後藤 隆(NTT東日本 先端テクノロジー部 次長 オープンイノベーションセンタ 所長 NTT東日本東大ラボ長)

 

セッション1 14:15-「ミライの地域を支える社会基盤に求められるDX」

講演・トークセッション

  • 羽藤 英二 (東京大学 大学院工学系研究科 教授)

水谷 司 (東京大学 生産技術研究所 准教授)

佐々木 理 (NTT東日本 ネットワーク事業推進本部 担当部長)

須賀 理帆 (東京大学 大学院工学研究科 博士課程)

 

セッション2 15:15-「地域が自ら育むミライ ~共創型コミュニティとデジタルの可能性~」

講演・トークセッション

  • 小泉 秀樹 (東京大学 大学院工学系研究科 教授)

新 雄太 (東京大学 大学院工学系研究科 特任研究員)

大宮 透 (長野県 小布施町役場 町長)

片岡 直之(NTT東日本 ビジネスイノベーション本部 ビジネス企画部 NTT DXパートナー シニアマネージャー)

 

セッション3 16:25-「リモートで進化するバイオ研究 ~地域連携による新たな知の創出~」

講演・トークセッション

  • 吉川 雅英 (東京大学 大学院医学系研究科 教授)

牛久 哲男 (東京大学 大学院医学系研究科 教授)

脇 嘉代 (東京大学 大学院医学系研究科 教授)

後藤 隆(NTT東日本 先端テクノロジー部 次長 オープンイノベーションセンタ 所長 NTT東日本東大ラボ長)

 

セッション4 17:25-「地域創生と次世代ワイヤレスにより拓く地域のミライ」

講演・トークセッション

  • 中尾 彰宏(東京大学 総長特任補佐 大学院工学系研究科 教授 NTT東日本東大ラボ長)

渡辺 憲一(NTT東日本 ビジネス開発本部 無線&IoTビジネス部 部長)

門野 貴明 (NTT東日本 ビジネスイノベーション本部 先進事業推進部 先端技術部門長)

 

総括・閉会挨拶 18:10-
中尾 彰宏 (東京大学 総長特任補佐 大学院工学系研究科 教授 NTT東日本東大ラボ長)

池田 敬(NTT東日本 代表取締役副社長 副社長執行役員)

 

・各セッション概要

セッション1:「ミライの地域を支える社会基盤に求められるDX」

社会インフラは老朽化が進んでおり、効率的に維持運用し、持続可能なまちづくりを推進することが国の重要課題となっています。私たちは、みちづくりからまちづくりに繋がるインフラ管理プラットフォームの実現に向け、ビックデータ×ドローン×光ファイバーにより、レジリエンスな社会創りの取り組みについてご紹介します。
セッション2:「地域が自ら育むミライ ~共創型コミュニティとデジタルの可能性~」

都市への人口集中、地域格差、超高齢化社会等の課題に対し、「関係人口」から「共創人口」への転換が求められています。私たちは、地域が主体的にミライを育むために、共創型コミュニティとデジタル技術の融合がもたらす可能性を探求しています。長野県小布施町をフィールドに、ローカルなまちづくりのミライを構想し、サステナブルな社会形成に向けて、テクノロジー×AI×イノベーションを切り口とした新たな価値創造についてご紹介します。
セッション3:「リモートで進化するバイオ研究 ~地域連携による新たな知の創出~」

技術の進歩により、バイオメディカル分野の研究機器はますます高度化・複雑化しています。特に、電子顕微鏡・光学顕微鏡などは進歩が速く、また、取り扱うデータ量がテラバイトのオーダーになっています。

この問題を解決するために、高速通信や情報処理技術で、高価・高度な顕微鏡を共有し、そのデータを効果的に処理するプラットフォーム作りに取り組んでいます。具体的には、東京大学の本郷キャンパス、柏キャンパス、北海道大学を繫いで研究機器の共用化、研究者間の連携強化が進みつつあります。

将来的には、このプラットフォームを医師・病理診断にも広げて、地方にいても専門家による正確な診断が受けられる様な地域連携ができる社会をめざします。
セッション4:「地域創生と次世代ワイヤレスにより拓く地域のミライ」

ワイヤレス通信が身近になった現代社会において、Society5.0の見据える経済発展と社会的課題の解決を両立する人間中心の社会実現に向け、ローカル5G等の次世代ワイヤレス技術とロボティクス領域技術を活用した新たな価値創造の取り組みについてご紹介します。
・常設パネル展示(現地のみ)

「次世代都市国際研究体」「自律分散共創コミュニティ」「リモートバイオDX」「次世代ワイヤレス応用技術」の4プロジェクトが一同に会する展示ブースを、シンポジウム開催中常時開放しています。

講演やトークセッションに加え、各プロジェクトの取り組みをより深く理解できる場として、専門家との対話や資料展示を通じて、インタラクティブな議論が可能です。

ぜひ、パネル会場にも足をお運びいただき、ミライを共に考える時間をお楽しみください。

(お問い合わせ先)

NTT東日本東大ラボ 第1回 産学協創シンポジウム事務局
本シンポジウムに関するお問い合わせは、下記問い合わせフォームよりお願いいたします。
https://forms.office.com/r/Y80WTcnG0v

 

NTT東日本東大ラボ 第1回 産学協創シンポジウム パンフレット