環境省による2030年度までにCO2排出実質ゼロを目指す「脱炭素先行地域」の第一弾の選定地域
岡部理事よりの情報です。
環境省は2030年度までにCO2排出実質ゼロを目指す「脱炭素先行地域」の第一弾として、さいたま市や姫路市など26件(19道府県48自治体)を選定したことを発表されました。
脱炭素先行地域とは、2030年度までに民生部門(家庭部門及び業務その他部門)の電力消費に伴うCO2排出実質ゼロを実現するとともに、運輸部門や熱利用等も含めてそのほかの温室効果ガス排出削減についても、わが国全体の2030年度目標と整合する削減を地域特性に応じて実現する地域です。
環境省は、地域脱炭素移行・再エネ推進交付金200億円(2022年度予算)などを通じて選定地域の脱炭素化を支援するとのことです。
2030年度までに100カ所の「脱炭素先行地域」づくりを目指すとのことです。
今回採択となった姫路市は、世界遺産・国宝『姫路城』を中心にCO2排出実質ゼロを実現、目指しています。関西電力と姫路市が、中心になって、事業を進めています。再生エネルギーが、ポイントになっています。
全国的に自治体が、環境ビジネスとして、地域活性化に取り組んでいます。