「北京五輪での生分解性プラスチック使用に向けた動き」

中国では、生分解性プラスチックの認知度を高めるため北京五輪での採用を働きかけようとする動きがあります。
 昨年開催された愛知万博では、生分解性プラスチックが食器やごみ袋として使用され、閉会後も一部が再利用されるなど、 一般の人々の認知を高めるのに効果があったと言われています。中国でも、生分解性プラスチックの認知度を高めることを目的として、 2008年に開催される北京五輪での生分解性プラスチックの採用を目指した動きが始まっています。
中国政府関係機関などが主体となって10月13日から杭州で開催されるInternational Conference on Technology & Application of Biodegradable/Biobased Plastics は、産官学が生分解性プラスチックの開発と応用を議論する国際会議ですが、この中で、 生分解性プラスチックの北京五輪での採用の可能性を議論するセッションがもたれる予定です。発表要旨の締め切りは6月末となっています。

国際会議の詳細はこちら→  http://www.degradable.org.cn/ICTABP2/en/en.htm

〔文責〕山下宏一  理化学研究所 中央研究所 化学分析チーム

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