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公益財団法人 アサヒグループ学術振興財団 平成25年度助成研究報告書

公益財団法人 アサヒグループ学術振興財団 平成25年度助成研究報告書
テーマ名「市民環境活動の自発的実践に関する調査研究 
           ―エコマテリアルが果たすべき役割とは―」
   
研究期間:平成25年4月~平成26年3月 責任者:篠原嘉一(NIMS)

報告書 (PDF)

2015年7月27日シンポジウム

2015年7月27日日比谷コンベンションホール

 

2015年7月27日に 未踏科学技術協会 エコマテリアル・フォーラムの主催で東京の日比谷コンベンションホールで開催されたシ
ンポジウム「東京オリン
ピック・パラリンピックをEcoLympicに!」の講演です。 2020Tokyoを持続可能性にむけた一大祭典にしていくための提案が寄せられました。

10:30 -1035  挨拶  エコマテリアル・フォーラム 会長

10:35-1055「日本のエコマテリアルを世界に –エコマテリアルの到達点–」   フォーラム幹事長

10:55-12:00  第一部

1055-1110「オリンピックのインフラ整備にエコスラグの利用を」 日本産業機械工業会 エコスラグ利用普及推進室 水田耕一室長

1110-1125「再生コンクリートで持続可能な都市づくり」        宮城大学 北辻政文教授

1125-1145「間伐材が持続可能東京の建設を支える」     日本合板工業組合連合会 川喜多進 専務理事

1145-1200「使用済み自動車から大会エコモービルを。東京が世界に示すアップサイクル社会」 東京製鉄 伊藤岳 販売部鋼板開発課長

 

1300-1515  第二部

1300-1315「エコーリンピックへの期待」日本消費生活アドバイザー・コンサルタント・相談員協会 大石美奈子理事

1315-1330「みんなで創るごみゼロオリンピック –ロンドンに学ぶ-」持続可能な社会を作る元気ネット 鬼沢良子事務局長

1330-1345「世界展開を目指すNECのバイオマテリアル」NECスマートエネルギー研究所 位地正年 主席研究員

1345-1400「社会を支える富士通のグリーンICT」  富士通環境本部  朽網道徳 プリンシパルテクノロジスト

1400-1415「東京オリンピック・パラリンピックとその先を見据えたグリーン購入の役割」グリーン購入ネットワーク   深津学治 事務局次長

1415-1510< ワンスライド・ショートプレゼンテーション 企業からの提案、市民からの提案
「こんな製品、こんな取り組みを東京オリンピックに」      (公募)

1520-1645   第三部

1520-1535「『夢』のエコリンピックへGo」 日本環境設計 岩元美智彦 取締役社長

1535-1550「ビッグイベントのLCA」
東京都市大 伊坪徳宏教授

1550-1605「グローバルエシックスと東京オリンピック・パラリンピック」日本エシカル推進協議会 中原秀樹教授

1605-1620「2012年ロンドン大会における環境配慮への取組」 インテージリサーチ 前浜三四郎 主任研究員

ごあいさつ
1630-1635     環境省総合環境政策局総務課 堀田継匡調査官
1635-1640     東京都環境局資源循環推進専門課 古澤康夫課長
1640-1645     三菱総総合研究所 小宮山宏理事長    (ビデオ挨拶)

閉会の挨拶

 

H27渡辺記念会調査研究

新技術振興渡辺記念会 平成27 年度上期 科学技術調査研究助成 調査研究

テーマ名:「1000 年後の社会に求められる機能と材料~機能を発現する物質の科学的理解~」
研究期間:平成27 年4 月~ 責任者:醍醐市朗(東京大学)

東京タワー・キッズ環境科学博士2015

開催日:2015年10月10~12日

  • 場所:東京タワー
  • ○子供向け自然&環境科学教室:奈良松範(諏訪東京理科大学)、松本真哉(横浜国立大学)
  • ○ポスター展示:原田幸明、篠原嘉一、有沢俊一、垣澤英樹(以上、国立研究開発法人物質・材料研究機構)
<奈良講座>概要

「自然との共生、未来エネルギー発見の場」というテーマから考えると、自然と上手に付き合うこと、自然を破壊するのではなく、あるがままの自然を利用することが大切であることがわかります。そして、このような自然とのソフトな付き合い方に中から未来のエネルギーも見つかってくるのでしょう。このプログラムでは実際に、自然をそのまま利用して新しいエネルギーを作る方法として、廃水やゴミを原料として、光合成微生物と太陽光線から水素エネルギーを作る実験を一緒に行います。このようにして作られた水素ガスは、そのまま燃料電池に導かれた発電することができます。人々が捨てた廃棄物を自然の力に任せて、発電する方法です。ただし、光合成微生物を利用した反応は時間がかかるので、代わりに酵母という微生物を使ってガスを生産する実験を行います。どこにでもいる微生物のすばらしさを感じてください。

<松本講座>概要

「地球温暖化や二酸化炭素の増加などが世界中で問題になっているようです。皆さんは、このような問題のために、学校や家で、電気や水を大切に使う、ゴミを分別する、など、いろいろな「環境にやさしい」行動に取り組んでいると思います。でも、それだけで良いのでしょうか?また、自分の行動と環境問題のつながりについて不思議に思った人はいないでしょうか? 本講座では、皆さんが持っているいろいろな「モノ」の過去や未来の姿(ライフサイクル)を考えることから、「モノ」や「エネルギー」を大量に使っている私たちの毎日の生活と環境問題の結びつきについて一緒に学びましょう。

2014年度版エコマテリアル・フォーラムアニュアルレポート

簡易版のダウンロードはこちら(PDF 8MB)

正規版はフォーラム会員限定となります →詳細は「会員の特典」をご覧下さい

提言

提言 ~ 第六弾 東京オリンピックをECOLYMPICに!

提言

国際オリンピック委員会は、五輪憲章で「環境問題に関心を持ち、持続可能な開発を促進する」と掲げており、2012年に開催されたロンドンオリンピック・パラリンピックは、スクラップ&ビルドではない「持続可能性(サステナビリティ)」を目指す大会として運営され、史上最も環境に優しい大会として高い評価を得ている。そのなかではその開催に際して、「持続可能なイベント運営」が策定されるなど、オリンピックにとどまることなく持続可能なイベント運営を指し示す指針作りにも貢献している。

一方、2020年 の東京オリンピック・パラリンピックは、2014年8月 に当時の石原環境相が「日本の優れた環境技術を国内外に発信する」として「環境五輪」構想を発表したものの、具体的な進展が見られないまま、 国立競技場の解体/新 設などの段階に入っている。あと5年 となった現在、このままでは東京オリンピックは、1960年 代のスクラップ&ビ ルト型、非持続的な打ち上げ花火型のオリンピックに後退してしまう危険性も懸念される。 オリンピック・パラリンピックという世界的なイベントを未来の持続可能な社会にするためのステップとしても生かしていくために、エコマテリア ル・フォーラムは、多くの心ある皆様に、「東京オリンピックをEcoLympicに」 の呼びかけを巷から起こしていき、大きな世論としていくことを呼びかけます。

  • 循環型社会20年 リサイクルベースの素材利用率90%

リユースシステムの徹底利用 発生廃棄物量の削減

Tokyoでmottainaiに参加しよう

 

  • 脱炭素社会元年 水素エネルギーシステムの利用 再生可能エネルギーの活用 徹底した省エネルギー

エネルギーも Mottainai

  • 自然共生社会200万年

生態系との調和

天然素材の活用    心温まる関連 イベント

自然と調和したOmotenashi

趣旨

Tokyo2020を持続可能社会へ向けた祭典Ecolympicに!

 

「Discover Tomorrow(あしたをつかもう)」を掲げて招聘が決定した2020東京オリンピック・パラリンピックは目前に迫っています。

このオリンピックは、招聘時からロンドンに次ぐ成熟都市型オリンピックであるといわれますが、それは単にある程度の発展段階を遂げた成熟した都市で行うという意味だけではなく、1964東京オリンピックに代表される成長のシンボルとしてのオリンピックを、これからの世界が目指すべき成熟への探求のシンボルとしてのオリンピックへと転換させていくことで、まさにDiscover Tomorrowの意味を持つ画期的なオリンピックとすることができるはずです。現に、多くの競技が予定されているエリアは、1960-70年代は経済成長で生み出された廃棄物の最終処分場でもありました。私たちは、当時のごみ問題、大気汚染を克服し、持続可能性の高い都市づくりへと大きく前進しているのです。2020年のオリンピックを、このような持続可能な都市づくりへの方向性を世界中で確認する機会にしていくことが求められているのではないでしょうか。  2012ロンドンでは、ISO20121によるマネージメントシステムの導入、施設建設段階から全期間を通じたCO2排出量への配慮などの取り組みが行われ、持続可能性を意識したプラニングでは大きく前進しました。2020東京オリンピックは、そのような制度的な整備に加えて、具体的な行為として持続可能性を意識した、街づくり、施設づくり、大会運営を進めていく必要があると思います。  また、そのような運営は、プラニング、調達側からの一方向的な動きだけでなく、多くの人たちが知恵と技術を持ち寄り、協力し合うことで実現できるのではないでしょうか。

エコマテリアル・フォーラムはこれまで、持続可能性を考慮したエコマテリアルの開発普及に尽力してまいりました。東京オリンピックでそのようなエコマテリアルが使われることで、より一層の普及の機会となることを期待しています。また同様に、東京オリンピックをこれまで切り開いてきた持続可能な取り組みの道のひとつの集約点として世界の人々と共有したいと考えている方々も多いと考えます。そこで、ここにそのような意見の集まる場を準備した次第です。

多くの方々のご理解、ご協力のもと、2020東京オリンピック・パラリンピックを持続可能な成熟社会をDiscoverするオリンピックとして、成功させる力をつくっていこうではありませんか。