「和」の素材を生かす超越ガラスを知り、広める会への誘い

【主催】エコマテリアル・フォーラム 超越ガラスWG
【日時】2017年12月2日(土) 13:00~16:00
【場所】ニュー神田ビル2F セミナールーム
東京都千代田区神田鍛冶町3-3
http://www.spacee.jp/pre_bookings/share/ab1f11db-25af-4666-93ea-770d26dd7067
【参加費】無料
参加は無料ですが、席に限りがありますので、事前登録をお願いします。
office@susdi.org までメールにてご連絡下さい。

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●開催趣旨
超越ガラスは、ガラスのような透明性をもちながら、ある程度の柔軟性をもって様々な素材をその素材の持ち味を生かしながらコーティングできる優れた材料です。この超越ガラスをコーティング剤として用いれば、紙を水や汚れから保護したり、木の木質を活かしながら不朽や虫食いなどから保護することができます。さらに漆塗りなどとの天然素材加工剤ともなじみやすくいつまでも材質の良さを保つことができます。
そのため、長野オリンピックの閉会式の千羽鶴の表面処理や、伊勢神宮などの木材の保護などに用いられたことがあるだけでなく、JAXAで宇宙からの折り紙飛行機計画の表面処理剤としても取り組まれた経験があります。
このように超越ガラスは紙や木などの天然素材の持つ性質や機能をそのまま生かしながら、天然素材の弱点である耐久性や浸水性などを改善することができ、まさに再生可能な資源からなる天然素材をより広く普及させることのできるエコマテリアルです。
しかし、この超越ガラスはその発明者である岩宮陽子女史に開発されてから15年あまりの時間が経っておりますが、十分に社会に活かされているとはまだ言えない存在です。また、真にエコマテリアルとするためには、その特性と耐久性を確認することが必要です。
この会は、このような可能性をもったエコ素材に関心のある方々に、まず超越ガラスとはどのようなものか知ってもらい、そしてどのような応用が考えられるかについていろいろな意見やアイデアをいただければと思って開催することにしました。
集まりやすいように、休日、しかも参加費は無料としました。10月6日に第1回の会合を持ち、意見交換をしました。今回も意見交換しながら、活動計画を練る予定です。紙や木などの「和」の自然素材を生かし保護する超越ガラスにちょっとでもご関心のある方、お集まりいただければ幸いです。

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●内容:コンダクター 川合將義(KEK名誉教授)
1. 報告
・超越ガラス液剤とこれまでの特許:岩宮陽子(超越ガラス化研取締役社長)
・超越ガラスの材料特性報告補遺:原田幸明(SusDI代表理事)
・前回提案物案件の検討、その他開発案件報告:会員および川合
2.応用先アイデア・普及に関する意見交換
3. アクションプラン:川合
4. 活動計画検討

 

***超越ガラスとは***
超越ガラスとは、正確には多官能ネットワーク・シロキサン・ポリマーという物質で、シリコンと酸素からなるシロキサンが多種の官能基を持ちながら三次元のネットワークを形成した物質です。よく似た物質にガラスとシリコーンがあります。ガラスはシリコンと酸素がすべての結合でがっちりと手を組んでいる(多官能でない)ため、硬くて変形しにくく、また有機素材と結びつきにくくなっています。シリコーンは超越ガラスと同じように官能基をつけて撥水性などの特性をもたせることができますが、二次元の構造なので強度を持つことができません。超越ガラスは、まさにシルクのようにしなやかなガラスで、それをコーティングすることで、紙や木を保護することができるのです。

和の素材超越ガラスの会第2回案内.pdf

 

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